
いよいよブログの本文を書いていきましょう。
すでにキーワードも決めて、ブログに書く内容も決まっている。
ブログは記事の質が大事とは言うものの、どうしたら上手く、読みやすい記事になるの?
その答えは「見出し」です。
ブログ記事の質で重要なのは読者が読みやすい・理解しやすい事。
トレンドブログでも特化ブログでも応用できるので、見出しの書き方をマスターして、記事をスラスラ書けるようにしていきましょう。
もくじ
ブログ記事の書き方【簡単動画解説】
ブログ記事の書き方は「見出し」が重要
読者がよくやる:「見出し」読み
3000文字の記事を書いたときに、一字一句全て読んでくれる人はほとんどいません。
すでにこの記事でも、ここまで来るのに全ての文字を読んだか?といえば・・
おそらく全ては読んでいないはず。
読んでくれたあなたには感謝です(きっと良いことありますよ)。
パソコンの画面では、記事が大きく見出し単位で表示されるので、文章まで読まれる可能性は高い。
でもスマホは?
縦に高速スクロール
実はブログ記事に訪れる人の割合を見ると、
すでに90%は記事を見るのはスマホユーザー。
- スマホ(モバイル)9割
- パソコンとタブレットで1割
ほとんどの読者がスマホで記事を見ていることがわかります。
ということは、1画面に表示される文字数も限られてしまいます。
「必要な情報だけほしい」
これは記事を読む人には共通する心理です。
だからスマホをスクロールしながら、強調してある部分だけに目を留めて読むのです。
そこで最も目に留まるのが「見出し」というわけです。
記事【参考にしてはいけない見本例】
私がブログを始めた当初にしていた大きな勘違い。
特にトレンドアフィリエイトを始める場合は覚えて置いてください。
それは、以下のような文章は参考にしてはいけない見本だということ。
ニュースサイトの記事
トレンドアフィリエイトを始める初心者が勘違いしてはいけないこと。
「ニュースサイトを書くわけではない」です。
Yahooのトップページを開けばすぐに確認できます。
Yahooは総合ポータルサイトです。
ここには、大手企業の記事が集まります。
- スポニチ
- 朝日新聞
- 産経新聞
- 共同通信
- 週刊文春
などの、大手企業が発信したニュースや記事が集まります。
ニュースの発信は事実だけ
「トレンド」という言葉とニュースサイトは相関が高く、
ニュースみたいな記事を書けばいいんだ!と勘違いしてしまいがち。
ニュースはあくまでも事実のみを伝えるもの。
ブログ記事とは違うということを忘れずに。
エッセイやコラム
もう一つ間違いやすいのが、雑誌などで掲載されているエッセイやコラム。
文字がズラーーっと並んでいるあの長文です。
ニュース記事に比べてブログよりではありますが、とにかく長い。
連続した長文はスマホでは地獄です。
最近はウィキペディアでさえ、スマホ読みやすくなっています。
試しにスマホでウィキペディアを読むと長文の辛さを体感できます。
※スマホでWikipediaを開き、1番下の「デスクトップ」とクリックすると、PC表示にできます。
見出しの書き方【良い見本例】
見出しをつけると言っても、上手い見出しの付け方が思いつかない。
わかります、私も記事を書き始めた頃はそうでした。
見出しをつけるのに参考になるのは以下です。
本の目次を参考にする
- 第1章・・大見出し
- 1-1・・・小見出し
本の最初には目次がありますよね。
この目次はブログでいえば「見出し」になります。
例えばこんな本があったとします
タイトル:ブログ記事の書き方
第1章:ブログタイトルを決めよう
1-1:タイトルの意味
1-2:タイトルの文字数
1-3:タイトルの付け方
第2章:ブログ導入文章の書き方
2-1:導入文章を書くコツ
2-2:導入文の良い例・悪い例
2-3:実践!導入文を書いてみよう
目次には大項目である第1章、第2章という項目があり、その中で細かい項目ごとのページがあります。
ブログもこれと同じように、
第1章(各章)→大見出し(H2)
1-1、1-2などの項目→小見出し
このように、ブログ1記事を、本1冊として考えると見出しは付けやすくなります。
見出しを書くコツ
見出しを書くのは誰のため?
- 自分が記事を書きやすくなる
- 読者が記事を読みやすくなる
見出しを付けるのは、読者のためだけでなく、自分のためにもなります。
私の場合、1記事書こうと思ったら手順は以下の通り
- タイトルを書く
- 見出しを書く
- 文章を書く
- まとめを書く
- 導入文章を書く
- 画像を貼る
早い段階で見出しを決めてしまえば、記事の全体像が把握できます。
逆に見出しがないまま記事を書き始めると、だらだら不要な文章が並び非常に読みにくい記事ができあがります。
文才もあるかもしれませんが、それだけ見出しの効果は絶大。
見出しだけで内容がわかること
ブログ記事を書くときに、記事の答えをもったいぶったり、最後の最後に書く必要はありません。
読者は知りたいことは早く知りたいし、わざわざ後回しにするような書き方をしても「不親切な書き方でなんか嫌だ!」とブログから離脱してしまいます。
タイトル・見出しを一通り読めば、知りたいことを理解できるくらいのわかりやすさがオススメです。
プラグインで見出しを更にわかりやすく

→ワードプレスのプラグインおすすめ|無料で初心者が入れるべきはこれ!
の記事でも書きましたが、「Table of Contents Plus」というプラグインを使えば、見出しから目次を自動生成できます。
これで記事に読者は、
- タイトルから疑問を解決に期待
- 目次を見て記事の内容がわかる
- 見出しごとに知りたい情報を読める
ことになり、ユーザーファースト=質の高い記事になるわけですね。
見出しの付け方がうまくいくようになると、記事を書くスピードが半分ほどの時間で済むようになります。
本文の文章よりも大事な見出しをしっかりマスターしていきましょう。
ブログ記事の書き方【見出し】今回のおさらい
- ブログ記事の書き方で見出しは重要な位置づけ
- ユーザーはスマホユーザーが多いため、見出しで記事内容をわかりやすくする
- 記事の書き方で参考にしてはいけないのはニュースサイト・コラム・エッセイ
- 見出しの書き方は「本の目次」を参考にする
- 読めば記事内容をわかるような見出しがベスト
- Table of Contents Plus プラグインで見出しを目次に自動生成できる
ブログを書き始めると、ついつい文章に力をいれてしまいがち。
読者がもっとも目にしているのは「見出し」という意識と、
見出しが分かりやすいことが記事質アップにつながると考え、長文だらけで読みにくい記事にならないよう注意しましょう。