
ブログの記事を外注化ってどうやってやるの??
外注化をまだしたことがないブログ運営者からすると、クラウドソーシングで外注を募集してから契約するまでの流れがイマイチ想像がつかないと思います。
そこで今回はクラウドワークスを使って、実際にブログ記事の募集をする一部始終を手順を追って見てみましょう。
自分に合ったライターさんと巡り合うためには募集の仕方が極めて重要です。
それではご覧ください。
もくじ
クラウドワークス募集方法【簡単動画解説】
外注化:クラウドワークスで仕事を依頼する方法は3つ
クラウドワークスに限らず、シュフティでもランサーズでも外注化するにあたり、依頼形式を選ぶことができます。
- タスク形式
- コンペ形式
- プロジェクト形式
この3つがあり、それぞれ仕事の契約の仕方が違います。
初めてきく人にとってはイメージが全く沸かないと思いますが、簡単です。
実際にクラウドワークスの説明画像がわかりやすいのでご覧ください。
※画像はクリックで拡大できます。
タスク形式とは
タスク形式とは、不特定多数の人から依頼したものを集め、承認・非承認をする形式です。
タスク形式の主な用途
- アンケート
- 記事の一部を依頼する
- 経験談や短い文章を多数に依頼
ブログ記事を外注化している人の中にはタスク形式で多くの意見や文章を集めたあとに、ひとつの記事としている人もいます。
コンペ形式とは
コンペ形式とは、依頼した仕事を複数の人が行い、提案された成果物で気に入ったものを選ぶ形式です。
コンペ方式の主な用途
- イラスト
- ブログヘッダーやバナーデザイン
- キャッチコピー
プロジェクト形式とは(おすすめ)
プロジェクト形式とは、依頼した仕事に対し応募してきた人の中から、契約する人を選び、特定の人に仕事を進めてもらう形式。
プロジェクト形式の主な用途
- 記事のライティング
- ホームページ制作
- アプリ開発
ブログ記事を外注化する場合は、プロジェクト形式で依頼することを強くおすすめします。
クラウドワークスの登録がまだの場合はこちら
プロジェクト方式が優れている理由
長期契約
ほったらかし運営
タスク・コンペは一度きりの仕事依頼になるので、基本的にライターを教育することができません。
ブログ運営をしていると、あなたのブログに合わせた記事の書き方があるはず。
口調や文体、キーワードの配置に至るまで、細かい仕様を短期間でライターに落とし込むのは至難の業です。
ですが長期的に仕事を請け負ってくれるライターに出会えれば、こちらの要望をきっちり把握してくれて、数カ月間一緒に仕事を進めると、非常に優秀な相棒になります。
私がトレンド系のブログを運営している時のライターさんは、自ら爆発ネタを考案してくれたり、私がプライベートで楽しんでいるときでも勢力的にブログ記事を書いて収益をトントン拍子であげてくれました。
※顔を見ることがないとはいえ、何度もメッセージのやり取りをしていれば、良い意味で仲良くなるのでそうした意味でも仕事をしてて楽しい気分になります。
ブログ記事を今後外注化するならぜひプロジェクト形式でどうぞ。
あっ、ちなみに長期間必ず契約する必要はないので、5記事限りとか、合わなくなったら契約はいつでも終了できますのでご安心を・・
ブログ記事を依頼する手順
- 新しい仕事依頼をする
- 募集期間は応募を待つだけ
- 応募者の中から選考する
記事の依頼の仕方も、やったことがないと不安だと思うので、順を追って説明します。
ログインして新しい仕事を依頼する
まずはクラウドワークスにログインします
↓↓↓
ログイン後、メニューバーの左側に「新しい仕事を依頼」という項目があります。
新しい仕事を依頼をクリック
ここから仕事依頼の詳細ページに切り替わります。
たくさん項目がありますが、今回はブログ記事のライティングを依頼する手順です。
カテゴリから「ライティング・記事作成」をクリック
右側にさらに項目が出るので
ブログ記事作成 をクリック
ここで、依頼形式を選びます。
プロジェクト形式を選びましょう。※コンペは別の画面から依頼です
プロジェクト形式にチェックを入れる
具体的な仕事内容を記載していきます。
- 依頼タイトル
- 記事のジャンル
- ライターに求めるレベル
- 文字数
- 記事単価
- 記事数
- 依頼の詳細
依頼タイトルについて
仕事用のタイトルをつけます。
特に決まりはありませんが、例えばこんな感じです
・1記事700円 ドラマの感想を書く簡単な記事ライティング・主婦活躍中
・子育てママ必見 赤ちゃんから幼児まで子育てに関するお役立ち系記事ライティング
・スキマ時間に稼げる 1記事800文字からあたなの転職体験談記事を募集します
など、金額や文字数が必須ではありませんが、ライターさんが仕事を探している時に目にとまるような具体性のあるタイトルが良い。
ライターに求めるレベル
初心者、経験者、プロとありますが、こだわりがなければ初心者でもいいでしょう。
ライターは、多少経験があっても、初心者で応募してくる方もいます。
私の経験上、ライティングが初めてです!という人でもクラウドワークスに登録している人で困り果てた経験はありません。
文字数と記事単価
記事単価は相場よりも著しく安いと、表示がでますが、特に募集できないわけではないので安くてもOK。
シュフティだと、相場よりも低いと募集すらできない場合がありましたが、クラウドワークスでは通ります。
文字数と記事単価は依頼者によってピンきり。
1記事1000円以上出すこともあれば、中には300円という人も。
ただ文字数は1500文字以上と言えば、だいたいが1800とか2000文字を書いてくるので、あえて少なくして、後で自分で追加するなど工夫するのもひとつの手です。
依頼の詳細
ここには、記事依頼の詳細から、契約内容まで細かく書いておきます。
契約した後に問題がおきないためにも、条件をきちんと記載しておくべきですね。
ちなみに全文イチから考える必要はなく、こちらのマニュアルテンプレを自分なりにアレンジして使って頂ければと思います。
→記事外注化の募集マニュアル【テンプレあり】やり方簡単コピペOK
予算と支払い方法を決める
- 支払い方式
- 募集人数
- 予算
ブログ記事の場合は固定報酬制でいいと思います。
時間単価制はいわゆる「時給」です。
固定報酬制にチェック
募集人数を決める
外注さんは最初に契約しても途中で消える方もいるので、少し多めでも良い
予算
のちほど契約条件を確認しあうので、だいたいの金額か、指定しないでも大丈夫
↓↓
募集期限を決める
わたしのこれまでの経験だと3.4日くらいで設定するのが1番応募が多い気がします。
多分、ワーカーさんも仕事を探すタイミングは「早く決めたい」という思いで、締切の近い案件から見るんだと思っています。
募集期限を決める
もし応募が集まらなくても、再掲載していけばいいので神経質に決める必要ありません。
納期希望日
特に入力しなくても後でライターさんと調整可能
これで仕事募集の入力は以上です。
クラウドワークスではクライアント(仕事を依頼する側)に手数料などはかかりません。
そのかわり、募集を目立たせたり、様々なオプションが用意されています。
これらは全部チェックをいれなくて大丈夫です。
最下部の
確認画面に進むをクリック
次の画面に進み、入力した仕事依頼内容が確認画面として表示されます。
最終確認をして、修正箇所があれば「入力画面に戻る」を押して修正をしてください。
この内容で登録する を押す
お疲れ様でした
以上でクラウドワークスでの仕事依頼の手順は終了です。
外注募集が完了してから契約まで
- ワーカーから応募が来る
- 選考する
- 採用決定
ブログ記事外注依頼が済むと、募集期限が終了するまでクラウドワークス上であなたの仕事が掲載されます。
その間にワーカーから応募があります。
基本的には、
→→記事外注化の募集マニュアル【テンプレあり】やり方簡単コピペOK
この記事に書いた通り、選考にあたって記載事項をきちんと書いてきているかを見極めてください。
もしそれすら書いてないようならお断りすればよし。
「この人いいな」と思ったら、サンプル記事を書いてもらうなり、5記事、10記事で契約しても良いです。
いずれにしても、募集に記載した内容が絶対というわけではなく、応募してきてくれた人と、何記事をいくらの報酬で依頼するなど調整をしてお互いが合意すれば契約となります。
サンプル記事を頼んで、1記事分お支払いをして記事を確認しても良し。
とりあえず5記事や10記事依頼しても良し。
お互いが条件に同意した時点で契約となり、クライアント(あなた)は料金を支払い(仮払い)します。
ここまでくれば、後は外部で連絡を取り合ってお仕事をすすめてもOKです。
クラウドワークス募集の方法と手順【今回のおさらい】
- クラウドワークスには3つの仕事依頼形式がある
- クラウドワークスでブログ記事を外注化する場合プロジェクト形式がよい
- プロジェクト形式なら中・長期に渡り、ブログに専属のライターさんがつく感覚で記事執筆を依頼できる
- 募集内容で1番重要なのは、選考時に書いてもらう3つの内容
いかがでしたか?記事で流れをみると、少し長くて大変そうだと思うかもしれませんが、実際にマニュアルを活用すれば、コピペと少し修正するだけで、ものの5分くらいで募集は完了します。
ブログ記事外注化にはかかせない作業なので、クラウドワークスの登録と仕事依頼にチャレンジして感覚を掴みましょう。