
会社の上司とうまくいってますか?
この記事を見ているあなたはそんなことはないはず。
仕事で失敗した、仕事に対する意見が上司と合わないと悩んでいるのではないでしょう。
最近20代の方から上司と合わないことで仕事も生活も嫌になっているという相談をよく受けます。
上司と合わないけど会社をやめるわけにもいかない、対策がないと悩むのはやめましょう。
会社の上司と合わない悩みから開放される簡単なテクニックをご紹介します。
この記事で解決できること
- 会社に依存性を持たない
- 会社の上司を超える
- 上司からの開放
それでは見てみましょう
もくじ
会社の上司と合うことの方が珍しい
結論からいいます。
会社で働いている会社員は上司に雇われているわけではありません。
これを勘違いしている上司が多いのが気の毒ですが、あくまでも雇用主は会社でありそれはあなたの上司も同じです。
立場上、上下関係がありますがはっきりいって年齢の違いくらいのものでしょう。
有能な上司とは
3流上司は部下を叱り、2流はアドバイスしたがり、1流はフィードバックに徹する
引用元:ダイアモンド・オンライン
ビジネス書籍として有名なダイアモンド・オンラインのある記事のタイトルです。
この記事はちょっと長々と書いてありましたが、
「自分も部下も疲弊しないで成果をあげる」
ということが書いてあり、まさにそのとおりだと思いました。
記事は上司目線で書かれたものでしたが、上司と合わないと感じるあなたの上司には、この「成果をあげる」感覚が欠落している可能世大。
仕事の成果は出ているか
上司と部下の関係に問題がでると仕事の成果が一層でなくなります。
※仕事は成果あっての仕事ですから給料泥棒になってはいけません。
関係が悪い → 成果がでない
成果がでない → 関係が悪い
多くの場合は上だと思いがちですが、実際には下である場合がほとんどでしょう。
仕事の成果が抜群にでていれば少なくとも「仕事」に対するストレスは少ないはず。
成果がでないから仕事にも人にもストレスを抱え余計に上司と合わない部分が浮き彫りになってくるのです。
会社の上司のストレス対策は「自分」しかない

ここまで上司の無能さにスポットをあててみましたが、上司と合うか合わないかは結局のところあなたにかかっています。
世界中で合わない人間が、今の上司だけ(70億分の1)であれば、それは上司のせいかもしれませんが、ありえません。
というのも、結局上司とうまくいかないということは20年後あなたが上司となったとき、きっと部下とうまくいきません。
もちろん20年後にも上司の存在はあるでしょう。
いじめられっ子が悪いかいじめられっ子が悪かに近いものがありますが、あなた自身が変われば世界は変わります。
まわりの人間が変わらなくても、あなたが変われば世界は変わります。
会社で「見られ方」が変わるテクニック
ねらい:会社の上司を飛び越える
会社で上司と合わないのであれば、上司を飛び越えるのが一番の近道です。
もちろん実際のところ役職を上回るのは難しいし、できるにしても時間がかかります。
ですが評判はどうでしょうか?
会社であなたの評判がよくなれば、実質あなたの価値があがったことを意味します。
上司の見る目が変わるのは言うまでもありませんね。
親近化効果
会社で発言するときに、あなたはどんなことに気をつけていますか?
例えば下の例文をみてください。
どちらの「彼」に好感をもてますか?
例)
A:彼はこの仕事が大好きらしいが、失敗ばかりです
B:彼は失敗が多いけれど、この仕事が大好きです
どうですか・・
Bですね。このように人間の脳の記憶には後から出たフレーズで印象がつく傾向があります。
これが心理学で親近化効果です。
何気なく発している日常会話も、ビジネストークもすべてがあなたの印象をつくりあげています。
ハロー効果
人間は見た目の特徴のひとつに評価を偏らせる性質があります。
心理学ではハロー効果といいます。
例)
何かの専門家→この人はいろんなことに詳しそうだ
見た目が綺麗→仕事ができそうな人だ
好感度の高い芸能人CM→よさそうな商品だ
このように「特徴」ひとつで勝手に思い込む性質が人にはあります。
あなたの評判をあげたいのであれば、すぐにできることとして
- 姿勢をよくする
- 綺麗な靴をはく
- 笑顔で挨拶する
- 髪型に気を使う
- 言動を紳士にする
たったこれだけのことで、あなたの評判は爆上がりするでしょう。
中身は変わらずとも、周りが勝手に評価をしてくれます。
会社で「自分の殻を破れ」
会社で失敗したり、人間関係でうまくいかないとき一番に敵に回すのは環境や人です。
人間誰しも楽な方へ、傷つか無い方へ行こうとするものです。
そして20代ともなれば自分を変えることは怖いことだと思い込みます。
上司とうまくいかないのは誰でしょう?ほかでもないあなたです。
ならば自分自身を思い切って変えてしまえばいいんです。
『一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。』
アインシュタイン
『人生における最大の失敗は、失敗するかもしれないと恐れ続けることである。』
作家エルバート・ハバード
過去の偉人も、最初はみんな偉人ではありません。
あなたが会社でこの先一生過ごしていくと決めているならば、上司とうまくいかずに悩んでいる時間ほど無駄なものはありません。
ここまで読んでくれたならば、「上司に問題がある」という思い込みは少しはなくなっているのではないでしょうか。
- 会社に依存性を持たない
- 会社の上司を超える
- 上司からの開放
これを成し遂げるのは、明日の自分自身です。
記事のおさらい
- 会社の上司と部下が合うことのほうが珍しい
- 有能な上司は成果を第一に考える
- 上司と合わないのは成果がでていないから
- 会社の上司のストレス対策は自分を変える
- 親近化効果で会話術を上げる
- ハロー効果で評価を高める
- 自分の殻をぶち破れ