ブログで記事を書き始める時に覚えておきたいのがキーボードのショートカットキー。
キーボードには、キーの組み合わせで入力を簡単にするショートカットキーが備わっています。
タイピングが不慣れな方だと、文字を入力する時間がかかるのが悩みですが、それは少しの期間であっという間に速くなります。
記事を書いたり、文章を書くのが速いプロは、タイピングだけでなくショートカットキーを上手く使用しているので効率良くムダのない作業ができます。
今回はライティングに欠かすことができない絶対に覚えておきたいショートカットキーを厳選しました。
もくじ
ブログ記事にかかる時間
初心者は2時間以上が当たり前
ブログを初めて「さあ稼ごう!」と思ったときに立ちはだかるのが、記事を書く時間です。
書き始めたら最後まで書いてしまいたいと思いますが、情報を検索する時間、タイピング時間、構成変更や画像の選択など、意外と時間がかかってしまうことも多く頭を悩ませます。
かくいう私もブログを初めた当初は、なんと3時間、4時間かけて1記事を仕上げていました。
ところが作業に慣れてくると、今では平均して30分から40分程度の時間で記事を書くことができています。
では時短で記事を書くにはどうしたらいいか?
様々なテクニックの中でも絶対に覚えておきたいのが「ショートカットキー」です。
ショートカットキー【絶対覚えておきたい】
Windowsの標準搭載のショートカットキーは実に40種類以上があります。
もちろんすべて覚えることはなく、ブログ記事執筆に役立つ、私が今も現役で使っているお役立ちショートカットキーがこちらです。
①文章の切り取り
CTRL+X
切り取りたい文章や画像をコピペではなく、部分的に切り取ります。
元の文章を移動させて、いちいち消すのが面倒な場合使います。
②コピー
CTRL+C
文章や画像をコピーして貼り付けたい場合に使います。
ネットの情報や、私はログインパスワードを貼り付けるときに良く使います。
切り取りよりも使用頻度は高めです。
③貼り付け
CTRL+V
①の切り取り、②のコピーとセットで使います。
④元に戻す
CTRL+Z
間違って入力してしまったとき、一つ前の状態に戻したいときに使います。
ブラウザの戻るボタンを押すよりも非常に便利でよく使います。
⑤検索
CTRL+F
ページ内に使われている文章や文字を探すときに役立ちます。
文字数がたくさん書いてあるページで「このワードだけ知りたい」という時に役立つショートカット。
⑥すべて選択
CTRL+A
表示中の範囲をすべて選択したいときに使います。
主に①切り取りや②コピーとセットで使います。
⑦保存
CTRL+S
上書き保存
ワードプレスで下書き中の記事を保存するときにも使えます。
たくさん作業して、突然データが消えた・・これは実はあるある。こまめに保存するクセはつけておきましょう。
⑧カタカナ変換
F7
文字をカタカナに変換したいときに使います。
F7からF10までは文字変換に使えるキーです
- F7→全角カナ
- F8→半角カナ
- F9→全角英数字
- F10→半角英数字
わざわざ入力方式を変えたり、スペースで探す必要がないので役立ちます。
⑨そのまま貼り付け
CTRL+SHIFT+V
3つのボタンを押すので覚えにくそうですが、意外と使います。
これは「書式なしで貼り付け」ということ。
コピーしたい文章が太字や変わったフォントを使っている場合、CTRL+Cだと書式が引き継がれてしまいます。
そこでこのショートカットキーなら、文字そのものだけを書式なしで貼り付けが可能です。
辞書登録で一発変換
ショートカットキーにはないけれど、普段良く使う文字は簡単に出せるようにしておくと時短になります。
例えば、「こんにちは 〇〇です」
こうした毎回お決まりでブログに書くような文字列があったとします。
これを辞書登録で一発で出現するようにしましょう。
辞書登録の手順
Windowsであれば右下に「あ」や「A」という文字がありますね。
そこを右クリックします。
単語登録をクリック
単語:こんにちは〇〇です (任意の文字列)
よみ:変換したい文字
↓↓↓
するとこのようになります
「こ」と入力して、スペースを押すと、変換候補のなかに「こんにちは〇〇です」という文字が出てきましたね。
※今回は1回目で3つ目に表示されていますが、使っていれば1つ目に表示されます。
これで記事ライティング時ののタイピング入力が大幅に低減できますね。
ショートカットキーと辞書登録【今回のおさらい】
- 記事ライティングの速さはショートカットキーを使い効率化
- 絶対覚えておきたいショートカットキーは9種類
- よく使う文字列は辞書登録で一発変換
タイピングスピードは慣れてくると自分でも「だいぶ速くなったなあ」と実感することができるものです。
ただし慣れて来ると自分の型みたいなものが出来てしまうので途中で修正するのはなかなか難しい。
ショートカットキーはできるだけ速い段階で覚えておき、マウスをなるべく使わないで、常に時短ライティングができるように心がけておきましょう。