
あなたは自分の昇給額を知っていますか?
また、中小企業と大企業では昇給額に差があるのも知っていますか?
同じように働いているのに、中小企業と大企業で差があるのは悔しいですよね。
そこで今回は、中小企業の昇給の平均額や大企業との差を見ていきます。
また、その差を埋める方法としての副業も紹介したいと思います。
今より稼ぐ方法を知りたい人は必見です!
もくじ
中小企業の昇給の平均額
昇給とは
昇給とは、社員一人ひとりの成長や勤続年数に応じて賃金を上げることです。
勤続していれば社員の能力に関わらず増えていき、50歳頃まで上がり続けるのが一般的です。
中小企業の昇給の平均額
中小企業の昇給率の平均は、一般的に「1.45%」が相場であるとされています。
例:
給料が25万円だった場合、昇給の平均額は3,500円前後になります。
一度社員の給料を増やすと簡単には減らせないので、景気が良くなっても昇給に積極的にならない中小企業が多いようです。
中小企業の昇給率は、高くて4%前後、低くて平均の1.45%を下回るケースも。
また、中小企業の10年後の昇給率は、120%前後とされています。
現在の給料が25万円だった場合、10年後には約30万円を受け取るということです。
でも、中小企業の経営状況は景気に左右されやすく、時期によって昇給率にばらつきもあるため将来の給料が予測しづらいです。
- 2017年 「1.99%」月給25万円で4,975円
- 2018年 「1.99%」月給25万円で4,975円
中小企業と大企業の昇給の平均額の差
大企業の昇給率の平均は、「2.59%」が相場であるとされています。
例:
給料が25万円だった場合、昇給の平均額は6,500円前後になります。
大企業は好景気の影響を受けやすい。
- 2017年 「2.3%」月給25万円で5,750円
- 2018年 「2.54%」月給25万円で6,350円
相場で見ると、中小企業と大企業の昇給の平均額の差は約3,000円で、昇給率は2倍も違うことがわかります。
また、大企業は中小企業と比べて、短期間で経営状況が一気に傾く可能性は低いので、将来の給料を予測しやすいです。
大企業は中小企業に比べて昇給が安定的で、約2倍も多い。
でも、中小企業でも(給料のことは除いて)仕事に満足している人はいると思いますし、今から転職することに抵抗がある人もいると思います。
そんな人たちのために、今よりも稼ぐ方法を後に紹介するのでチェックしてみてください。
高卒と大卒でも違う昇給の平均額
ちなみに、高卒と大卒でも昇給の平均額に差があります。
大卒の平均昇給率が約3%、高卒の平均昇給率は約2%と言われています。
例:
給料が同じ25万円とすると、大卒の昇給額は7,500円、高卒の昇給額は5,000円になります。
企業などによって差はあるようですが、基本的に大卒の方が昇給率が高いです。
中小企業と大企業の差を埋めるには?
昇給をアップする
- 実績をつくる
- 長く勤める
- 資格を取得する
「実績を出す」と、昇格(出世)する可能性もありますよね。
そうすると、基本給が上がるので昇給につながります。
また、勤続年数によって昇給するので、「長く勤める」とその分昇給できます。
でも、日本では昔から終身雇用制度を採用する企業が多くありましたが、最近では終身雇用制度を見直す動きがあります。
→→終身雇用が崩壊!その理由とは?!中西会長の発言に注目集まる!
なので、昔のように同じ企業に長く働くことが難しくなっているのも事実。
「資格を取得する」と業務に対する意欲が高いと評価されたり、会社としてのスキルの証明にもなるため、昇給につながります。
副業で稼ぐ
副業とは、収入を得るために携わる本業以外の仕事を指します。
現在、5社に1社は副業を認めていると言われています。
副業のメリットは様々あります。
- 空き時間を活用できる
- 仕事によっては場所を選ばない(主にネットを使うもの)
- 知識・経験を活かせる(経営に関することやデザインなど)
- スキルアップができる
主な副業を紹介します
- 投資(株式投資・FX投資など)
- クラウドソーシング
- 転売(ヤフオク、メルカリなど)
- アフィリエイト
- ポイントサイト
本業である仕事の合間や休日を使って、副業を始めている人は多いです。
初めは大きな収入は得られないと思いますが、ある程度の期間続ければ効率よく稼ぐことが可能です。
副業で稼げば、隙間時間や自分の得意なこと活かして、中小企業と大企業の差を埋めるどころか、大企業より稼ぐことができます。

副業で、中小企業で働きながら大企業より稼いでみませんか?
まとめ
- 中小企業の昇給の平均額は3,500円前後
- 大企業の昇給の平均額は6,500円前後
- 中小企業と大企業で昇給率は2倍も違う
- 基本的に大卒の方が昇給率が高い
- 中小企業と大企業の差を埋めるには昇給をアップする
- 本業である仕事の合間や休日を使って副業を始める
中小企業の昇給の平均額を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、大企業と比べると少ないです。
やっぱりお金はたくさんあった方がいいですよね。
現代は自由な働き方をする人が増えています。
その一つとして、副業をしている人もたくさんいます。
隙間時間を有効活用できるのは嬉しいですし、自分のスキルを磨けるのもいいですよね。
本業よりも副業で稼いでいる人もいるようなので、上手くいけば稼げます!
自分に合った方法で、今より稼いでみてはいかがでしょうか?
以上、「昇給の平均額っていくら?中小企業と大企業の差を埋めるには副業がおすすめ!」でした。