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台風への最大の備えは貯水!お風呂を使えば家での被害は最小限に!

台風への備えは万全ですか?

幸い、台風というのはある程度いつ頃から影響が出始めるのか想定することができます。だからこそ万全の備えをして、被害を最小限にしておきたいものです。

その対策のカギは、ズバリお風呂!お風呂に貯水をしておくことが、停電や断水等、家で受ける被害を最小限に減らすことに繋がります!

台風接近の情報が聞こえたら、反射的にお風呂に視線が向く、そんな台風対策名人を目指しましょう!

台風による被害|家に起こる悲劇

停電や断水は台風で起こる家での被害の代表例

台風が接近、上陸すると膨大な量の雨とものすごい風が吹き荒れますね。

そして、一番大きな影響として出るのが、交通の乱れ。

これについては、我々の力ではどうすることもできません。

そしてその被害は各家庭にも及びます。その代表例が、停電や断水です。

特に、人間の生命に大きな影響を与えるのが断水。人間は水がないと生きていくことができません。台風の時期は、気温の高い時期であるだけに、熱中症の観点からも、断水というのは最も大きな被害であると言えますね。

断水による被害

断水が実際に起こると、脱水症状や熱中症のほかにも次のような被害が発生する恐れがあります。

歯磨きができない

歯磨きには当然水が必要です。歯磨きができないと気持ちが悪いだけでなく、口内環境が悪くなり、感染症を引き起こす、全身の不調の元となる可能性も高まります。また、口臭の原因にも。

トイレに行けない

実際に、トイレに行って用を足すことはできますが、流せなくなります。汚物が流せないと、衛生的には最悪ですね。家の中にも悪臭が立ち込めることになります。

だからといってトイレを我慢することも問題です。トイレを我慢すると、老廃物が体内に蓄積され、免疫力が低下します。すると、病気を引き起こしてしまう可能性が高くなるのです。赤ちゃんや高齢者の場合は、それが死につながってしまう恐れもあります。

何気なく使っているトイレですが断水で使えなくなると、地域的な影響ですから近所の家やお店で借りることもできなくなります。

料理や洗い物ができない

料理は水を使わなくてもできる場合もありますが、問題はその後です。水が使えないと、料理に使った道具や食器を洗うことができません。

洗い物ができないと不衛生ですし、虫が繁殖する恐れもあります。さらには、後々食中毒を引き起こしてしまう可能性もあります。

台風への最大の備えはお風呂での貯水

断水は生活に大きな支障をきたし、命にもかかわる大きな問題であることはご理解いただけたと思います。だからこそ台風接近に際しては、断水に備えて貯水をしておくことが非常に大切になるのです。

家の中で大規模に貯水ができる場所と言えば、お風呂しかありません。

台風は同じ場所に長居するものではないので、地震とは違い長期にわたって断水が続くことはありません。そのため、1~2日分くらいの貯水ができれば十分です。

お風呂への貯水量の目安

1日に大人一人が飲料として必要とする水分量は3リットルです。

このほかに、断水中でも最低限、トイレや歯磨き、料理にも水が必要となります。概算としては、1日につき大人一人あたり最低でも15リットルくらいは必要であると考えておくべきでしょう。

そのくらいの水をお風呂に貯水できるのか、と言われれば十分可能です。

一人暮らし世帯の浴槽であれば、最大で250リットル程度の容積があります。サイズの大きい浴槽ですと、さらに300リットル、400リットル程度の貯水も可能です。わずか数日の断水への備えとしては、十分な容積と言えます。

同居家族が多い場合、小さな子供や高齢者も同居している場合などは、それだけ必要になる水の量も多くなりますので、余裕を持って多めに貯水しておくことをおすすめします。

お風呂への貯水の際のポイント

台風に備えてお風呂に貯水する際のポイントについて、3つ紹介いたします。気を付けるべきは

  • お風呂貯水のタイミング
  • 環境
  • 貯水の使い方

それぞれ見ておきましょう。

貯水するタイミングは早すぎず!

貯水は早すぎてもいけません

貯水状態をずっと放置していると、水が不衛生になってしまいますからね。

すると、それを使うことで、人体に悪影響が生じてしまうことになります。ベストなタイミングは、明らかに風雨が強くなってきたな、と感じた時。それが、台風が接近しているという紛れもない事実だからです。

それに加えて、台風の現在位置を見て判断するのもいいでしょう。ニュースや気象庁のHPで雨雲レーダーの様子を見て、実際の台風の位置と想定される動きを確認することができます。

お風呂に貯水前には浴槽の清掃を

綺麗にしていない浴槽に貯水するのは絶対NGです。

不衛生で、感染症を引き起こしてしまう危険性があるためです。清掃していない浴槽に貯水するのは、洗っていない弁当箱に新たにごはんやおかずを詰め込むのと同じようなものです。

ですから貯水前には、きちんとお風呂用洗剤で浴槽を綺麗にし、換気扇もまわしておくようにしましょう。可能であれば、貯水の直前だけではなく、日ごろから定期的に浴槽を清掃しておくことがおすすめです。

いつもチャチャッと済ませている掃除ですが、その水を別の用途で使うかもしれないと思って掃除すればいつもの3倍キレイにするはずです。

貯めた水の使い方には優先順位を!

せっかく貯水しても、それを無駄にしてしまっては仕方ありません。

いざという時に困らないように、予め貯めた水の使い方の優先順位は決めておきましょう。重要度は個人により様々だと思いますが、やはり飲料水とトイレについては、優先順位が高くなるのではないでしょうか。

  • 飲料水
  • トイレ
  • 洗顔、歯磨き
  • 食器洗い
  • 掃除
  • 調理

など、水を使う場面は多様にあります。ペットがいる家庭では動物用の水も確保する必要があります。

飲料水については、お風呂への貯水ではなく、別にペットボトルをスーパーやコンビニから買ってきて用意しておくのがベターですね。そうすれば、お風呂に貯めた水を、洗顔や歯磨きにも回すことができるようになります。

備えあれば憂いなし、台風だけでなく万が一家の機能が停止した時に困ることがないよう準備はしっかりしておきましょう!

まとめ

この記事では、迫りくる台風の被害、そしてそのための対策として以下のようにまとめました。

  1. 台風による被害で生活に最も大きな影響があるのは断水です。
  2. 台風による断水に対して、家でできる備えはお風呂への貯水です。
  3. お風呂への貯水には「早すぎず」「清掃をして」「使い方の優先順位を決める」という3つのポイントがあります。

台風は毎年のように訪れては、猛威を振るっていきます。温暖化の影響か、年々その威力は強くなり、2018年の関西空港の事例のように、被害も大きくなっている印象があります。だからこそ、きちんと備えておくということが大切になります。

台風や地震で被害を受けたことがないと、ニュースの情報を見ても遠い地域のことに感じるかもしれませんが、明日は我が身

さっそく行動を開始しましょう。