会社・副業

リストラで退職金がもらえない!?会社都合退職のメリットとは!

あなたはもしリストラされた時にいくらもらえるか知っていますか?

リストラなんて自分には関係のない話だと思っているかもしれませんが、今や大企業でも経営が傾き人員削減に乗り出す時代。この先の将来自分に起こる可能性だってあります。

そのときのために、リストラでもらえる退職金を確認しましょう。

そもそもリストラの会社都合で退職金はもらえるのか?

会社都合退職のメリットは?

今回は、リストラでもらえる退職金はいくらなのか、また会社都合退職のメリットもまとめてみました。

リストラによる会社都合退職とは

リストラとは

「リストラ」という言葉はよく聞きますが、正しい説明をできる人は意外といません。

まずリストラの前に、「解雇」について簡単にお話しします。

解雇とは、会社の一方的な意思表示による労働契約の解除のことで、労働の合意がないものを言います。

解雇の種類には、「懲戒解雇」「整理解雇」「普通解雇」があります。

「懲戒解雇」、

会社の規律や秩序に反した社員に対して懲戒処分としておこなわれる解雇です。犯罪行為や規律違反、経歴詐称などが当てはまります。

「普通解雇」

労働能力の低下など、労働者の個別的事由に基づいておこなわれる解雇です。

「整理解雇」

が、いわゆるリストラに当てはまります。

経営不振による合理化など、経営上の事由に基づく人員整理としておこなわれる解雇です。

リストラによる会社都合退職

退職には「自己都合退職」と「会社都合退職」の2つがあります。

「自己都合退職」

結婚や転職、引っ越しなどで、本人が希望して退職することです。

→「会社を辞めたい」限界がきた30代40代|退職願いを出す前に考えること

「会社都合退職」

リストラなど会社側の事情でやむなく退職することです。

リストラの他には、以下のような離職が当てはまります。

  • 解雇により離職(自己の責めに帰すべき重大な理由による解雇を除く)
  • 勤務場所や時間、賃金などが明示されたものと違うことが原因の離職
  • 賃金が減らされた・未払いが続く場合の離職
  • 嫌がらせなどが原因の離職

リストラ(整理解雇)される場合は、会社都合退職をすることになるんですね。

リストラによる会社都合の退職金はいくら?

「リストラにより会社都合退職をするときは退職金をもらえるの?」と気になる人もいると思います。

東京都産業労働局の「中小企業の賃金・退職金事情(平成28年版)」によると、

集計企業のうち、

  • 退職金制度について「制度あり」と回答した企業は69.8%
  • 「制度なし」と回答した企業は29.5%

退職金をもらえる企業が多いですが、4社のうち1社は退職金がもらえないいうことなので、自分の会社の退職金については事前にチェックしておく必要があります。

また、モデル退職金(会社都合退職)を表にして発表しているので見てみましょう。

退職金【高校卒の場合】

勤続年数年齢支給金額(千円)支給月数
10281,2225.3
15332,2578.7
20383,61712.4
25435,23516.3
30487,04019.9

退職金【大学卒の場合】

勤続年数年齢支給金額(千円)支給月数
10321,5275.5
15372,8478.9
20424,57712.4
25476,46716.6
30528,56020.2

ちなみに、自己都合の退職金との差は、勤続年数が10年のときは約30万円、30年のときは約100万円でした。

→サラリーマンのお小遣いの平均は?20代30代40代の年代別にチェック!

リストラによる会社都合退職のメリットとは?

自己都合退職と会社都合退職の最大の違いは、失業給付金の受け取れる期間の違いです。

失業給付金を受け取れる期間は90~360日の間で決められます。

会社都合による退職者は「特定受給資格者」と呼ばれ、

退職後、ハローワークに離職票を提出した7日後に、初月分の失業給付金を受け取れます。

被保険者期間半年~1年未満~5年未満~10年未満~20年未満20年以上
~29歳90日90日120日180日なし
30~34歳90日90日180日210日240日
35~44歳90日90日180日240日270日
45~60歳90日180日240日270日330日
60~65歳90日150日180日210日240日

ちなみに、自己都合退職の場合は、被保険者期間が1年未満だと失業給付金は支給されませんし、20年以上でも150日です。

会社都合で退職した方が失業給付金を受け取れる期間が長いんですね。

金額は、一日あたり6,000~8,000円を上限に、直近半年間の月給の50~80%分と決められています。

リストラによる会社都合で退職金をもらえたとしても、それでずっと生活していけるわけではありません。

この失業給付金を利用して、給付金が支給されている間に新しい就職先を見つける必要があります。

まとめ

  1. 解雇の種類には「懲戒解雇」「整理解雇」「普通解雇」がある
  2. リストラは整理解雇に当てはまる
  3. 退職には「自己都合退職」と「会社都合退職」の2つがある
  4. リストラされる場合は、会社都合退職をすることになる
  5. 退職金をもらえる企業が多いが、4社のうち1社は退職金がもらえない
  6. 勤続年数が10年だと約130万円、20年だと約400万円の退職金
  7. 会社都合退職のメリットは、失業給付金の受け取れる期間が長い

将来(今後)を考える

リストラによる会社都合で、4社に1社は退職金をもらえないのにはビックリしました。

もらえたとしても、10年働いてたった100万円・・会社都合なのに?と思いますが、これが現実です。

事故じゃないですが、リストラされた人はたいてい「なんで自分が」と言います。

私の知り合いで、名のある大企業からリストラされた方がいますが、まさにそのとおり、

  • 会社での評判も悪くない
  • 仕事も真面目にこなして
  • 職場の人間関係も良好

そんな条件でもリストラはある日突然やってくるのです。

終身雇用が崩壊したと言われる今、10年後も安定して会社で働ける保証はありません。

突然のリストラにあった場合、転職はすぐに見つからない、住宅やクルマのローン、毎月の高い保険料に子供の養育費など、当たり前の支払いが重くのしかかることで、一気に苦しい生活へ転落することが想定できます。

こうした事態に備えるためにも、会社やパートに頼らず、新たな収入源を確保しておくことが何よりの安心につながります。

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